かっては良く見た庭花で、この頃は珍しくなったと思ふ花がいくつかあります。
ダリアしかり、ムラサキツユクサしかり、タチアオイしかり・・・・・。
家近くの道路わきに、久々にタチアオイ(立葵)を見つけました。
詳しい原産地は不明ですが、一般的に地中海沿岸の小アジアと言はれています。
唐では「蜀葵(しょくき)」と呼ばれてゐて、日本には古くに薬用として渡来したと言はれます。
平安時代は「唐葵(からあおい)」と呼ばれ、 江戸時代に今の「立葵」になったさうです。
ちょうど梅雨入りの頃に咲き始めるので、別名「梅雨葵」とも言はれます。
花色は白、ピンク、紅、黄色、黒紫色などがあり、真っ直ぐ立ち上がるので、立葵です。
アオイ科ですから、フヨウ、ムクゲ、ハイビスカス、コウショッキ、オクラなどの仲間です。当BLOGはFacebook、Twitter、Mixiに転載しています。
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- 2018/06/16(土) 06:24:35|
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