庭の「白侘助」が咲き始めました。
「侘助」は小輪・一重・猪口咲き、早咲きで、ピンク-白ピンク―白色の椿です。
「猪口咲き」とは花が開ききらず、お猪口の形に花びらが開くことを言ひます。
正しく「侘助」と定義される椿は「ウラク(有楽)」の子、あるいは子孫であること、
それに、葯(雄しべの先端の花粉を作る器官)が退化して花粉を作らないことが条件だとのこと。
それ以外にも侘芯椿、侘助もどきなど猪口咲きのため侘助と呼ばれる椿がいくつかあります。
うちにも親筋に当たる「ウラク(有楽))と、黒侘助と呼ばれる「エイラク(永楽)」といふ椿があります。
どちらも見た目は侘助咲きですが、定義に従ふ「侘助」ではありません。
何故、侘助と呼ぶかは諸説があります。(http://aquiya.skr.jp/zukan/Camellia_wabisuke.html)
Mxi、Twitter、Facebookにも転載してゐます。
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- 2016/12/08(木) 06:04:08|
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