緑地帯の原っぱにエノコログサ(狗尾草)が風に靡いてゐます。
今年他の草に負けたのか群生具合がやや寂しい気がします。
エノコログサは「いぬころ草」の意味であり、穂の形が子犬の尻尾に似ているからついた名前です。
英語ではエノコログサを Foxtail grass (狐の尻尾草)と呼ぶさうです。
むかし、知り合いのアメリカ人にウチの柴犬の写真を見せたら、「狐がペットか」と言はれました。
キツネ狩りが好きな欧米人はFovtail に見えるのでせう。
エノコログサは、別名ネコジャラシで猫を遊ばせるのに最適です。
ふつう穂のところは緑色ですが、中には紫色のものもあります。
ムラサキエノコロですが、混生することも多いらしく、一緒になって揺れてゐました。
Mixi、Twitter、Facebookにも転載してゐます。
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- 2016/09/04(日) 06:12:05|
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