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しゅん吉の”つれづれなるまま”

三男の嫁もすなるBLOGといふものを 吾もしてみむとてするなり。

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葛の花

葛2
葛 

万葉の昔から秋の七草の一つに数えられてゐる葛の花が咲き始めました。
クズ(葛)は、マメ科クズ属のつる性の多年草です。
分類上はマメ目-マメ科-マメ亜科-インゲンマメ連-ダイズ亜連-クズ属-クズとなります。

根は葛粉や漢方薬(葛根湯)になり、蔓は「葛布(くずふ)」や籠、農具の網などになります。
和名は、かつて大和国吉野川上流の国栖(くず)が葛粉の産地であったことに由来します。
花は8-9月の秋に咲き、花序が立ち上がり、濃紺紫色の甘い芳香を発する花を咲かせます。

葉が風にひるがえると裏の白さが目立つことから、別名「裏見草(うらみぐさ)」です。
平安時代には「裏見」を「恨み」に掛けた和歌が多く詠まれました。
木々を絡め覆ひ、地を覆いつくす繁殖力の強い葛ですが、花はご覧のやうにとても可憐です。 
 



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  1. 2018/09/21(金) 06:27:00|
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松林のキノコ

きのこ
きのこ2

台風21号で荒れた松林にキノコ(茸)が生えてゐました。
倒木や千切れた枝や葉の下に埋もれるやうに何種類も生えてゐます。
たくさん生えてゐますが食べれるかどうかはわかりません。

キノコは、植物ではなくて、カビ(黴)と同じ菌類です。
キノコをはじめとする菌類には動物や植物の死骸を分解し、栄養が豊富な土にする役目があります。
役目を終えた生物をキノコが分解する事で自然界の生命のサイクルは回っています。

キノコは秋のものと思はれがちですが、冬春夏にも生えてゐます。
冬は少ないのですがフユヤマタケなど、春は春しかないハルシメジ、アミガサタケなどが採れます。
秋に次いで多いのが夏、とくに梅雨頃が多く梅雨茸とも言はれます。




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  1. 2018/09/20(木) 06:44:08|
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タマスダレ

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道端や緑地の中に和名タマスダレ(玉簾)のゼフィランサスが群れ咲いてゐます。
ゼフィランサスはヒガンバナ科タマスダレ属の総称です。
温暖な地域で生育し、雨後に一斉に花茎を伸ばし開花するのでレインリリーと呼ばれます。

和名の由来は、白い小さな花を「玉」に、葉が集まっている様子を「簾」に例えたことによります。
花期は夏〜初秋、花色は白色、桃色、黄色などがあります。
ヒガンバナ科なので、リコリンを含み有毒で、誤食すると嘔吐、痙攣の症状をおこします。

葉をニラに鱗茎をノビルと間違えて食べて中毒を起こした例が報告されてゐるさうです。
江戸時代末期から明治時代初期に渡来し、人里周辺に野生化したものがよく見られます。
よく似た花のハブランサスは斜め上向きにゼフィランサスの花は真上に向くので区別がつきます。



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  1. 2018/09/19(水) 06:23:04|
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ヤブラン(藪蘭)

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台風21号で散らかった庭に、ヤブランの花が目立つやうに咲いてゐます。
ほぼ一年中同じ草姿を保ち、性質が強く、丈夫で手のかからない植物です。
古くから緑化や造園の植栽として広く利用されてゐます。

ヤブランは、東アジアに分布し日本各地で普通に見られる常緑性の多年草です。
8月から10月には長い穂を伸ばして、青紫から白色の花を咲かせます。
斑入りや花色の異なるものなど20ほどの園芸品種があります。

ウチのは葉の縁に白い斑の入ったものです。
ジャノヒゲに似ていますが、ジャノヒゲは青紫の実がなり、ヤブランは黒い実がなります。
園芸店ではリリオペあるいはサマームスカリとして売られてゐます。


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  1. 2018/09/18(火) 06:05:56|
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アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)

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ハギ(萩)の仲間で草本のアレチヌスビトハギが咲き始めました。
在来種のヌスビトハギと言ふのもあって、北アメリカ原産の帰化種がアレチヌスビトハギです。
ともに花後に中身のない枝豆のような鞘状の豆が付き、枯れるとひっつき虫になります。

3枚目の写真の上がヌスビトギの実、下がアレチヌスビトハギの実です。
違いはくびれ(山)が2個の方がヌスビトハギで、3~5個がアレチヌスビトハギです。
ヌスビト(盗人)と呼ばれるわけは、2個の豆の形が盗人の足跡に似ているからとの説があります。

古来の泥棒は足音を立てないように、足裏の外側だけを地面に着けて歩きました。
その時の足跡に豆の形が似ているからだと、あの牧野富太郎さんが説きました。
他方で、「ヌスビト」すら気づかないうちに服にくっつくからといふ説もあります。



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  1. 2018/09/17(月) 06:06:23|
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ムラサキルエリア

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名前がわからないと言ふので、調べて差し上げたらムラサキルエリアとわかりました。
そのご縁で今年苗を戴きましたが、二三日前から花を咲かてゐます。
ムラサキルエリアは、中米原産のキツネノマゴ科ルイラソウ属の宿根草です。

よく間違えられるのが同じルイラソウ属のヤナギバルイラソウです。(写真3枚目)
花はそっくりで見分けがつかないのですが、ムラサキルエリアの葉は楕円形をしてゐます。
ヤナギバルイラソウは名前通り葉が柳のやうに細長いので見分けが付きます。

同じくキツネノマゴ科イセハナビ属のイセハナビも花が似てゐます。
ムラサキルエリアは、同属のヤナギバルイラソウ同様、繁殖力が強いさうです。
戴いたお宅では種がこぼれて、庭のあっちこっちに咲き乱れてゐるとか。


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  1. 2018/09/16(日) 06:01:48|
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ニラ(韮の花)

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庭隅に雑草のやうになった痩せたニラが今年も花を咲かせました。
花期は8 - 10月頃で、花は半球形の花序で白い小さな花を20 - 40個もつけます。
花弁は3枚ですが、苞が3枚あり、花弁が6枚あるように見えます。

ニラは古代「みら」と呼ばれてゐて、平安末期に「にら」に転化したやうです。
『古事記』は加美良(かみら)、『万葉集』は久々美良(くくみら)とでてくるさうです。
「韮」は春の季語ですが、「韮の花」は夏の季語です。

ニラの花とハナニラは違ふもので、ハナニラはインフェイオンと呼ばれる植物です。
ニラの葉は野菜として食べられますが、ハナニラはヒガンバナ科で毒があります。
野菜の方のニラの花も食べられますが、その時はハナニラと呼ぶのでややこしくなります。




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  1. 2018/09/15(土) 04:50:45|
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「シベリア朝顔」といふ朝顔

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大分涼しくなって、一時途絶えていた朝顔がまた毎日咲くやうになってきました。
この朝顔は葉が「ハート型」をしてゐて、花は小さくブルー系で朝顔の原種という感じの朝顔です。
通称「シベリア朝顔」と呼ばれてゐる戦後中国からやってきた花です。

多くの捕虜がシベリアに抑留され、その後一部が中国の撫順戦犯管理所に引き渡されました。
捕虜のSさんは帰国直前に管理所職員から「もう2度と武器を持って大陸に来ないで下さい。
日本に帰ったらきれいな花を咲かせて幸せな生活を築いて下さい」と朝顔の種を数粒貰ひました。

Sさんはその優しさに感動し、帰国後、毎年この「朝顔」を咲かせていました。
シベリア朝顔は「友情、反省、赦し、平和」のシンボルとして、その後全国に広まりました。
それがウチにやってきたのが一昨年、小振りの花を沢山咲かせてくれます。




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  1. 2018/09/14(金) 06:00:05|
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緑地帯の森-その後

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台風21号から1週間ほどになりますが、緑地帯にある公園は片づけられないままです。
周回するやうに遊歩道がありますが、倒木や千切れた枝で道が塞がれ、ところどころ通行止めです。
トイレの上にもモミジバフウの大木が乗りかかって半壊です。

少年野球場の脇の林の木々も、引き裂かれて地上に横たはってゐます。
試合に来る子供たちが自転車を並べるところなので、今は倒木の隙間に止めてありました。
これらは森の入口近くですから、奥の方はもっともっとひどい状況と思はれます。

さすが緑地帯の周辺の市街地の道路は人が通れる程度に、片付けがされてきました。
倒れた道路標識は片づけられ、向きが斜めになった信号機が前向きに戻ってゐます。
台風の翌日走ったらバス通りの信号灯がなくなってゐて、交差点で車が右往左往でした。



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  1. 2018/09/13(木) 05:53:11|
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ツユクサ

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台風後、倒木だらけの緑地帯ですが、その陰にツユクサ(露草)が潰されずに咲いてゐました。
朝咲いた花が昼しぼむことが朝露を連想させると「露草」と名付けられたという説があります。
しかし、古くは「つきくさ」と呼ばれており、ツキクサ転じてツユクサになった説が有力です。

古くは花弁の青い色が「着」きやすいことから「着き草」と呼ばれてゐました。
青い色素は、着いても容易に退色するので、染め物の下絵を描く絵具として用いられたさうです。
「つきくさ」は月草とも着草とも表され、『万葉集』などでは「月草」の表記が多いさうです。

外に蛍草や帽子花、鴨頭草(つきくさ)、青花などの別名があります。
つき草に衣(ころも)色どりすらめどもうつろふ色と言うが苦しさ -万葉集 巻7 1339
鴨頭草丹 服色取 摺目伴 移變色登 稱之苦沙


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  1. 2018/09/12(水) 05:20:49|
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