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しゅん吉の”つれづれなるまま”

三男の嫁もすなるBLOGといふものを 吾もしてみむとてするなり。

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ヘラオオバコ

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緑地帯の草地のあちこちに30~50cmほどひょろひょろと茎をのばして、穂状の花を咲かせる野草があります。穂には小さな花が密生しており、下から上へと次々に咲き上がっていきますが、穂の周りに細い糸に支えられてつき、白い輪のような雄蕊が目立ち、とてもユニークな花姿をしてゐます。

ヘラオオバコ (箆大葉子)といふ名のヨーロッパ原産の野草で帰化植物です。オオバコ科オオバコ属オオバコノの仲間で葉がへら(箆)状なので、ヘラオオバコと名がつきました。オオバコの方は茎は短く地面にへばりつくやうに葉を広げてゐます。茎が丈夫で踏みつけられても平気な丈夫な草です。

かってはオオバコの茎を絡ませて、二人で引っ張り合う「オオバコ相撲」と言ふ子供の遊びがありましたので、スモウトリグサ(相撲取り草)とも呼ばれます。ヘラオオバコもこの「相撲」が出来ますが、オオバコのやうに茎がしっかりしていないので面白さは半減です。


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  1. 2020/05/31(日) 06:33:58|
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タチアオイ

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花には流行り廃りがあります。子どもの頃どこの庭にも植えられてゐた花にタチアオイ(立葵)がありますが、この頃めったに見かけません。日本画にもよく描かれてゐて、東洋の花のやうに思はれます。日本には中国経由で入ってきましたが、原産は地中海沿岸の小アジアと言はれてゐます。

アオイ科の花はハイビスカスもさうですが、色の鮮やかなものが多く夏に似合ふものが多いやうです。オクラ、トロロアオイ、フヨウ、ムクゲ、ワタ、コウショクキなどもアオイ科です。タチアオイは色は派手気味ですが浴衣美人のやうな少し色っぽく清楚な感じがします。

もともと好きな花で、最近見かけず寂しく感じてゐましたが、車から道路わきの植栽に沢山植ゑられてゐるのを見つけました。近所なので、さっそく出かけ直して撮りました。なつかしいけど、昔見たものとは少し違ふ今風の園芸種でした。最近ホリホックと言ふ名で鉢物が出てゐるやうです。




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  1. 2020/05/30(土) 06:54:57|
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阿蘇の軽石

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私の田舎は宮崎県北部の高千穂町です。町の中心から直線で約30kmの所に、大きなカルデラで有名な阿蘇山があります。阿蘇山は有史以前に4回の大規模な噴火がありました。約27万年前、約14万年前、約12万年前、約9万年前の4回です。特に4回目の約9万年前の噴火は大規模でした。

その噴火による火砕流の堆積物が九州全土は無論、海を隔てた山口県でも確認されています。また火山灰は北海道東部で厚さ10cm以上の堆積物として今も残ってゐるさうです。火砕流が風化すると軽石になります。3-40kmしか離れてゐない高千穂はちょっと地面を掘ると軽石が沢山でてきます。

高千穂の軽石をいくつか大阪に持ってきてあります。削ってくぼみを作り土を入れて種をまくと、鉢代はりになって植物が育ちます。今回はシュウカイドウ(秋海棠)とスギゴケを植ゑてみました。涼し気な夏向きの水盆が出来上がりました。秋きになるとピンク色の可愛い花が咲きます。



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  1. 2020/05/29(金) 06:11:31|
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牛蛙

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高町池と隣の名無しの沼でウシガエル(牛蛙)が大きな声でなくやうになりました。いまは雌取り合戦で「ブオー、ブオー」といふ牛に似た声を発してゐます。夜行性で日中も暗所を好み、アシの茂み、岸辺のオーバーハング、土管、暗渠などに潜み、水中から目鼻のみ出してゐることが多いやうです。

鳴き声は大きく数キロメートル離れていても聞こえるほどです。肉食性で昆虫類、甲殻類、さらに魚類、両生類、小型爬虫類、鳥類、小型哺乳類、果ては自分より小さい同じウシガエルに至るまで、口に入るあらゆる動物を捕食するさうです。蛇に睨まれた蛙と言いますが、牛蛙は小蛇を咥え、慌てて出すこともあるさうです。

臆病なので人の足音を感じると「グエッ」とひと鳴きして跳躍して逃げるので、なかなか撮れません。そーっと近づき、じーっと待って撮るチャンスを窺ひました。もともと食用としてアメリカより輸入したものが逃げて殖えたものです。今では飼養・保管・運搬・放出・輸入などが法律で規制されてゐて食べられません。

  1. 2020/05/28(木) 05:27:05|
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アメリカフウロ

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草叢の中に小さな小さな目立たない花が咲いてゐました。カタバミの仲間かなと思ひ、葉を見ると春菊のやうな形で全く違ひます。スマホのアプリに撮って調べるとアメリカフウロ(亜米利加風露)と出て来ました。フウロソウ科フウロソウ属。の草で北アメリカ原産の帰化植物です。

戦後、牧草などに種子が混ざっていて、日本に持ち込まれたものださうです。今は路傍や荒れ地、畑などで見られます。花弁は長さ5mmほどしかありません。色は淡紅色から白色まであるやうです。日本に自生するゲンノショウコもフウロウソウ属で花もよく似ていてとても近い仲間です。

ゲンノショウコは日本全土の山野や道端に普通に見られ草です。古来より、下痢止めや胃腸病に効能がある薬草として有名です。煎じて飲むとその効果がすぐ現れるところから「実際に効く証拠」を意味「現の証拠、或いは「験の証拠」と漢字書きされてゐます。


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  1. 2020/05/27(水) 06:04:24|
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フウラン

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田舎の実家(宮崎県高千穂町)の梅の木に着いてゐたフウラン(風蘭)を35年ほど前にもって来ました。成長はとても遅く、年間に生じる葉は一本の茎について2-3枚程度なので、それほど大きくなりません。当初10年ばかりは花がつきませんでしたが、その後は、毎年今頃になると花をつけます。

フウラン(風蘭)は、日本原産のラン科植物のひとつで、うどんのような白く太い気根を長く伸ばし樹木や岩の上に着く着生植物です。土壌に根を下ろさず、他の木の上、あるいは岩などに根を張って生活する植物のことです。ただし寄生植物のやうに宿主の栄養を奪ったりはしません。

花は葉のわきから伸びた花茎に数輪が短い穂になってつき、甘い香りが、特に夜に強く香ります。距(きょ)と呼ばれる、花の後ろに突き出した部分が長いのが特徴です。江戸時代から愛好される伝統園芸植物のひとつで、園芸品種の一群を特に「富貴蘭(ふうきらん)」と呼びます。



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  1. 2020/05/26(火) 06:18:51|
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吹田慈姑

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南千里公園の一画に吹田クワイ(慈姑)の参考田があり、いま芽をだしてゐます。クワイには普通に売られている青クワイ、白クワイと地域限定の小粒の吹田クワイの3種類があります。クワイは水生多年草のオモダカの栽培品種で、3種類の中では吹田クワイが最も野生種に近いさうです。

青と白のクワイは中国から平安初期に入って来た外来種ですが、吹田クワイは吹田原産の自生種だと植物学者牧野富太郎が特定しました。吹田市のマスコットキャラクター「すいたん」は吹田慈姑がモデルです。吹田は江戸期に京都仙洞御所の御料地となり、吹田クワイは皇族に献上される特産物でした。

クワイは元々米のような栽培植物ではなく、田圃の雑草として米の収穫後の副産物でした。吹田市内の水田が急速な宅地開発化(昭和30年代)と除草剤の多用化に伴い、吹田クワイは次第に姿を消してしまひました。その後「吹田くわい保存会」の努力によって育成・栽培がなされ保存がはかられてきました。



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  1. 2020/05/25(月) 06:15:35|
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スイセンアヤメ

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近くの団地の土手が緩やかな斜面となっており、そこにいろいろな野草が咲きます。季節ごと、それもかなり頻繁に主役の花が入れ替はります。ひとつが咲き終わると待っていたかのやうに、別の種類の花が咲きます。同じ場所に何種類もの種や根が埋まってゐて交替で地上に出て来るやうです。

今はスイセンアヤメ(水仙文目)が場を占めてゐました。誰かが球根を捨てたかしたものが半野生化して毎年此処に咲いてゐます。スイセンアヤメはスパラキシスと言ふ方が一般的かもしれません。アフリカ原産で16種ほどがあり、その栽培種は世界中で栽培されてゐるやうです。

なかでもよく植えられているのは白色で中央が黄色の品種です。近くの団地の斜面で見つけたのは、まさにこの種類でした。この種はツートンカラーですが、原種は周りが橙色、中央に黄色の斑紋があり、黄色の周りは暗赤褐色の縁取りがあるなど派手なトリカラー(三色)ださうです。



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  1. 2020/05/24(日) 05:35:58|
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ハリエンジュ

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1週間前、アカシアの街路樹の花が満開でした。アカシアはハリエンジュ(針槐)-マメ科ハリエンジュ属と言ふのが正しい和名でです。中国原産の「エンジュ」に似ていて、枝に鋭い針があることから「ハリエンジュ」と名付けられました。別名「ニセアカシア」、または単に「アカシア」とも呼ばれてゐます。

明治7年頃、日本に輸入された当初は、このニセアカシアをアカシアと呼んでゐたのですが、後に本来のアカシア(ネムノキ亜科アカシア属)の仲間が入ってきて、ニセアカシアと呼ぶようになったやうです。本来のアカシアの花は放射状で黄色く、ニセアカシアの白い蝶形花とは全く異なります。

と言ふことで今もハリエンジュ(ニセアカシア)をアカシアと混同することが多いやうです。札幌のアカシア並木、アカシア蜂蜜、西田佐知子の「アカシアの雨がやむとき」、北原白秋の「あかしやの花」、清岡卓行の「アカシヤの大連」、松任谷由実の「アカシヤのかおり」等々はどれもハリエンジュのことです。



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  1. 2020/05/23(土) 06:47:05|
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シナサワグルミ

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中国中南部原産の落葉高木で、日本には明治15年に渡来しました。樹上から無数に垂れ下がる花穂(果穂)が印象的で、新緑の頃は緑の簾が垂れてゐるやうで目立ちます。開花期は5月で、雌花と雄花(三枚目、赤いほう)があり、どちらも房状につきます。

雌花は長い穂状で春に伸びた一年枝の先から垂れ下がり、雄花はしっぽ状で前年枝の先端にぶらさがります。とても高木なので、見たことがないのですが、知らぬ間に花は終わり実をつけてゐます。雌花は花後に実を付け、果穂の長さが20cm~40cm、実(堅果)の左右に幅の狭い三角の翼を付け、秋に熟します。

よく似た仲間に日本自生のサワグルミがあります。シナサワグルミの葉軸には翼があり、サワグルミには翼がないので区別ができます。またサワグルミは山間部の渓沿い多く、街路樹などに利用されることはめったにありません。街路樹や公園樹で見かけるのは、ほぼ間違いなくシナサワグルミです。



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  1. 2020/05/22(金) 06:18:26|
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